What’s DSA

空間におけるコミュニケーションデザインの創造をめざす

空間デザインとは、その場で伝えなくてはならないメッセージを、あらゆる手法を用い空間に込め、言葉を発し、「わくわく」や「どきどき」を人々に与えることのできる極めてメディア性の高い感動のデザインとすることです。 原点としてのショーウインドウ&ディスプレイ、そしてエキシビション、ショールーム、プロモーション、文化空間、商業空間、エンターテインメント空間。さらには、建築、都市、ランドスケープなど、コミュニケーションによって人々の心を「いきいき」とさせる空間を創造するクリエイター集団として活動致しております。 日本空間デザイン協会(DSA)は、社団法人としての公的な立場に立ち、デザイン技術の向上、デザインアワードの運営、シンポジウム、国際交流、研究、出版などの普及啓発活 動を通し、経済、産業、社会、文化に広く貢献できる公益活動に取り組んでまいります。

Statement

会長

一般社団法人日本空間デザイン協会 会長
クリエイティブディレクター 鈴木 恵千代

空間デザインの役割は一言で説明できない魅力がある。
ささやかな感動も、ダイナミックな感動もある。
それは気が付かないぐらい小さいことかもしれないし、
その感動がどこから来たのかわからないことがあるかもしれないが
確かに人を動かす力がある。
空間という目に見えるものの先に、人を幸せにする何かが作れることを信じデザインすること
それこそが私たちの最大の役目だと思う。

会長

一般社団法人日本空間デザイン協会 名誉会長
デザインコンサルタント 官浪辰夫

1959年に発足した当協会は1964年の東京オリンピック、1970年の大阪万博を経験し大きな組織へと育ってきた。戦後の産業展示の先駆けとなった東京モーターショーや街並みを明るく彩るショーウインドウをはじめ、空間デザインは昭和、平成の時代を日本の経済発展と共に歩んできた。
しかし今日、デザイン全般を取り巻く環境は大きく変化している。デザインの役割が拡大する一方でデザインが負う社会的責任は重くなってきている。五輪エンブレム問題もそのひとつだ。それだけではない。地球温暖化、資源枯渇、更には国際紛争、難民問題など世界には多くの課題がある。
これからは世界に視野を広げ、加えて社会全体の利益に資する活動がたいせつだ。再び東京オリンピックを迎え、2025年には大阪万博も開催される。空間は無限に広がり未知の可能性に溢れている。未来に向け、空間デザインの重要性はますます高まってゆくだろう。

会長

一般社団法人日本空間デザイン協会 顧問
大阪府立大学研究推進機構特別教授 橋爪紳也

これから私たちは、どのような社会を生きることになるのだろうか。
ひとつには、国際化がいっそう進展するだろう。「世界人口100億人」の時代を控え、国境を越えたリアルな人の移動が、さらに盛んになることが予測される。文化的背景の異なる人たちとの共創を重ねつつ、多様な価値を認め合う社会が求められる。
いっぽうで、さらなる情報化も必然である。第4次産業革命と呼ばれるほどに、情報や通信に関わるテクノロジーは加速度的に発展をみている。さらにはロボットや自動化の技術も進展しつつある。機械と人間とのインタフェースの革新も著しい。
リアルとバーチャル、双方に関わるコミュニケーションが、日々の生活のなかで重みを増すことはあきらかだ。 そこにあって、空間デザインの担う役割は、いっそう重要になる。卓越したデザインは、人と人とを繋ぐ媒介となり、結果として暮らしを豊かにし、私たちに喜びや感動を与えてくれる。
従来の枠にとらわれることなく、新しい時代にふさわしい、日本発の優れた空間デザインを興していこうではないか。

Our Field


  • エキシビション空間
    2015年ミラノ国際博覧会・日本館

  • プロモーション空間
    東京ゲームショー2009 コナミブース

  • 文化・街づくり空間
    JPタワー学術文化総合ミュージアム “インターメディアテク”

  • 商業・サービス空間
    LOUNGE by Francfranc

  • ショーウインドウ空間
    ハウスオブ資生堂 ザ・ギンザ・”紅”

  • ビジュアルデザイン空間
    9h 展覧会

  • エンターテインメント空間
    松任谷由実コンサートツアー2011”Road Show”

  • クリエイティブ・アート空間
    霧はれて光きたる春

History

一般社団法人日本空間デザイン協会(DSA)は、全国5支部3地区で構成される、空間デザインの領域を対象とした政府公認の全国組織です。1959年(昭和34年)に大阪で、1963年に東京でそれぞれ任意団体として結成されたディスプレイデザインの団体が1974年(昭和49年)に統合するかたちで誕生し、1993年に社団法人として認可された社団法人日本ディスプレイデザイン協会(DDA)がその前身となっています。1970年に大阪で開催された日本万国博覧会(大阪万博)がディスプレイデザインを社会の中に開花させる役割を果たしました。その後高度経済成長に支えられ、日本経済や協会を取り巻く環境の変貌によって活躍の場を拡大し、街や人の暮らしにとって欠かすことのできないコミュニケーションの手法として定着していきましたが、近年、メディアの多様化、情報技術の進歩などに伴い、ディスプレイという言葉では括りきれない領域にまで拡大したため、2012年2月の一般社団法人への移行を機に、本協会名へ改名し活動しています。

Activity

本会会員は、国内および海外での多くの博覧会、展覧会、ミュージアム、商業空間、エンターテインメント空間などのプロジェクトに参画し、その専門力を発揮しています。協会活動としては、「表彰・コンクール」、「講座・セミナー・育成」、「普及・啓発」が柱となっています。表彰・コンクールは空間環境系デザインの優秀な作品を評価、公表するアワードを開催し、デザイナーの発掘とデザイン活動の向上に貢献。講座・セミナー・育成ではデザイン会議、シンポジウム、セミナーなどを展開するほか、青少年育成の活動、大学等への講師派遣、外部デザイン事業の審査員派遣などを実施。普及・啓発では「年鑑日本の空間デザイン」の刊行協力、空間デザインを中心とした書籍の出版、会員向けの広報誌、支部毎に発信するWEB情報「情報ポスト」などの企画編集を行っています。また、知財権の確立、デザイン保護などの企画調査、他のデザイン団体(日本デザイン協議会=通称D-8、空間デザイン機構など)、官公庁、関連団体、関連業界との相互交流も積極的に行っています。